アシンメトリー(左右非対称)と奇数の原理
こんばんは
さて、昨日のつづきです
「イレギュラーヘム」 : (irregular hem)
スカートやカーディガン、チュニックなどで、不規則な形のデザインの裾のこと。
ノースリープの肩を片方だけ出すと、
視覚にアシンメトリー(左右非対称)性が加わるため、
さらに異性の目を引くデザインとなる そうですが
肩だけでなく、これは裾の不規則な形の「イレギュラーヘムライン」
にも言えそう
もともと人間の脳は、物事を同等に扱いたがる特性をもっているので、
統一されていない部分に注目するようになる・・・というお話を
以前伺ったことがあります。
それから、これもおそらく似たような脳の特性だと思ったのは・・・
わたしがまだ、スクラップブッキングをはじめて間もない頃
ページレイアウトを完成させる時の、先生のレクチャーだったと思います。
アクセントなどに使われる装飾品は、偶数よりも「奇数」をお勧めします
というお話をされました。
奇数は割り切れずに半端(余り)がでますね。 半端は規則にあてはまりません。
よって、人間の目は半端を見ると、
他の場所に何か違った物があるだろうと興味を抱くので、
アクセントを奇数(3,5,7・・・)でレイアウトすることは、
興味と感心を抱く結果につながる、ということでした。
伺った当時は、「ちょっと目からウロコ」でしたね
何故って、
その通り実践してみると、何か 「(゚~゚o)ウーン
平面レイアウトのバランスも取り易くなったんですよ (*'-')b