アール・ヌーヴォー vs アール・デコ
どちらもラッピングペーパーです
同系色ですが、全く相反するテイストですね
どんな包み方で、合せるリボンは、アレンジはどうしましょう?
こんな時は、
洋服のコーディネートを思い浮かべてみると、答えが見つかる場合もあります。
プリティなイメージの方にモダンなイメージの洋服が似合わないのと同様に、
その柄に似合うテイストのリボンを組み合わせる必要があるんですね。
アレンジを加える場合も
右の柄で、タックを入れたところに、不織布でフリルを加える・・・×
甘口要素(フリル)はそぎ落とし、タックをそのまま活かす方が○でしょう (・∀・)!
選んだペーパーとその素材に合った包み方、
そして、加えるアレンジのテイストが統一されていなければ、
ちょっとチグハグな印象になってしまうかもしれません
色合せはGOODなのに、何かが変
と思われた時には、(ファッションコーディネートと同様に)
テイストの統一感に着目してみると改善される場合もありますよ
そうは言いながらも、
ラッピングのコーディネートの場合、ファッションほど制約はないのではないか?
という気がしています
コーディネートを考える事がとにかく好きな私は、それでハマってしまいました
ファッションとはまた別の意味で面白いんです
これからも、いろんな作品をつくり続けます(*^-^)v
左の柄は「アール・ヌーヴォー」
(19世紀末、ヨーロッパに波及した)植物の枝や花、蔓を思わせる流れるような曲線が特徴のパターン。
右の柄は「アール・デコ」
(アール・ヌーヴォーへの反動で機械文明を肯定し)直線的、幾何学的形態と機能美が特徴のパターン。
色彩検定のお勉強をされた方は、よくご存知でしょ
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